Greiner Bio-Oneが誕生して60年
未来に必要なのは歴史
Greiner Bio-Oneが誕生して60年を迎え、誕生にあたりこれまで達成した軌跡を振り振り返ります。
"Greiner Bio-Oneは、従業員によって業界を代表する国際的な企業のひとつになりました。同時に、専門知識、一貫性、信頼性をもって前を向き、将来にわたって人々の健康に貢献し続けます。"
Ilke Panzer, CEO Greiner Bio-One International GmbH
ある人にとってはただのシャーレですが、Greiner Bio-Oneにとっては、長いサクセスストーリーの誕生です。
プラスチックシャーレのアイデアが生まれたのは、1963年のことです。Greiner Bio-Oneでは、すでに一部の顧客に医薬品包装缶を供給していました。そのため、実験用品を扱う施設と良好なコンタクトを取ることができました。こうして1963年、Greiner Bio-Oneはドイツ、シュトゥットガルト近郊のニュルティンゲンで、最初の使い捨てポリスチレン製シャーレの製造を開始します。こうして、当時の社名であるGreiner Labortechnikが設立されたのです。
1963年:ドイツ、ニュルティンゲンのGreiner Labortechnik。
Greiner Labortechnikは、1963年に最初のプラスチック製シャーレを製造しました。
豊かな開拓の歴史に誇り
使い捨てのポリスチレン製シャーレをきっかけに、事態は急速に進展していきます。その後まもなく、まだ若いGreiner Labortechnikは、シャーレだけでなく、リアクションビーカーや最初のプラスチック製マイクロプレートも製造するようになりました。例えば、世界初のプラスチック製真空採血システム、世界初の1536ウェルマイクロプレートの開発などです。
1963年以来、Greiner Bio-Oneは医療・診断・ライフサイエンス分野における消耗品の開発に積極的に取り組んできました。Greiner Bio-Oneは、この革新的な精神で、お客様の仕事の成功や信頼できる結果を大きくサポートしています。
過去・現在・そして未来
60年の時を経て、Greiner Bio-Oneは、これまで以上に技術、品質、そしてグローバルな存在感を示すようになりました。国際化が進む中、2000年に旧Greiner LabortechnikがGreiner Bio-Oneに生まれ変わりました。現在では、世界29の拠点で約2,800人の従業員を擁しています。今後もGreiner Bio-Oneは、健康に変化をもたらす人々に、高品質で持続可能な製品ソリューションを提供し続けます。